大三島

まずは、朝ごはん。この後、ご飯も食べました。卵かけごはんが食べたかったので(^^)/こちらのミカンも美味しかった。

この日は、ホステルの方にお勧めしてもらった、ボッコ製菓さんへ。
夜ごはんのデザートに出てきた、ミカン入りのわらび餅が美味しかったのと、スタッフさんがめちゃくちゃお勧めしてくれたのと、近かったので。

道は、ホステルから一つ目の信号を左折と教えてもらったのですが、信号が走っても走ってもなかなかない・・・。なので、しまなみ海道は走りやすいんですけどね(^^)/

ボッコ製菓さんは8時半から営業という朝早くに出発したい時にも嬉しいお菓子屋さんです。

倉庫のような感じのお菓子屋さんなので、看板に気を付けて発見しましょう。
スタッフさんがお勧めしてくれていたように、非常に良心的な価格でもっと購入したかったのですが、買い物があまりできないというのは自転車旅行のデメリットかもな~と思ったり。

橋を渡るためとお土産を購入するため、多々羅大橋の道の駅へ。
この道の駅はお土産がかなり豊富です。ここで購入して送るというのは正解でした。ただ、今治の道の駅サンライズ糸山の品ぞろえも良かったです。後であるかと思って購入しなくて、なかった物があったので、また次回!

この日も最高にお天気が良かったです。まずは写真撮影をして、お土産を購入、すぐには使わない荷物もつめて送りました。だいぶん軽くなって、生口島へGOです。

生口島

生口島では、レモンやミカンがたくさんなっている光景を観ることができました。冬の光景のようで、この風景も美しいなあとか美味しそうだなあと思って観ていました。

途中、アニメ「ろんぐらいだあす」に出ていた旅館の写真だけ撮って、次の目的地に向かおうとしたところ、サイクリストの皆さんへとミカンを配ってくれている旅館のすぐ隣の喫茶店の方がいらっしゃって、有り難く頂戴しました。女性にはこちらもということで、ミカンのバッジももらいました。バッグの色にぴったりでとても嬉しくて、遠慮なくいただきました。大切に使います。

さて、この島、走っている途中に廃墟のビルの前に人間大の人形が10体くらいいて、風雨と潮風にさらされてぼろぼろになっているところがありました。近くには、錆びたバスもあって、昼間でも結構怖い場所で、ホラー好きの人のための場所?と思って話を聞いたところ、全部で35人くらいの兄弟らしく(この設定はホラー?)、そして、ウェルカムドールということでした。いや、失礼でしたけど、まあまあ怖かったです<(_ _)>

島ごころせとださんでレモンケーキとシュークリームをいただきました。
こちらは注文すると、コーヒーが無料で頂けるという有難いサービスが。
座ってちょっとゆっくりしながら自分宛ての葉書を書きました。

このパンダに隠れているシュークリームの皮がパリッパリで本当に美味しかった!誰かがブログで書いてくれていたのですが、感謝です!レモンケーキも美味しかったですが、ぜひぜひシュークリームもお試しください。

この近くに平山郁夫の美術館があります。
以前にこの島だけ遊びに来たことがあって、美術館に来たことがあったのでちょっと懐かしく思いながら。今回は行きませんでしたが、この島でお勧めは耕三寺です。
地獄の世界を表現していたり、ギリシャっぽい景色があったりかなり面白いお寺です。

お次は有名なドルチェさんで、ジェラートをいただきました。12月ですが、お昼間はポカポカだったので美味しくいただきました。
ここで、面白い自転車に乗っている方を発見したので、お声がけしたところ乗せてもらいました( `ー´)ノ

はい、2人乗りの自転車ですね。どうも、生口島限定だそうですがレンタルができるようです。私は後ろに乗ってみましたが、後ろは前の人に合わせて漕ぐだけの人で、本当に何もできないです。ハンドルにはブレーキもなく、身体の安定のためだけにあるようなハンドルです。体験しないと分からない感覚!

いや、楽しい体験をさせてもらえて、思い切ってお声がけして良かったです。

因島

自転車の神社、大山神社へ。

大山神社では、おみくじをひきました。サイクリスト向けおみくじはなかなか面白い作りでした。ちょっとしたお土産も入っていて嬉しいおみくじです。

境内には、神社横の坂を登ると、自転車のまま入れ、サイクルラックもあります。道沿いの神社の入り口は急な階段ですので、自転車をかかえて登らないように。
神社の方も平日で余裕があったのか、いろいろと説明してくれました。

大山神社を後にして、はっさく大福を求めてはっさく屋さんへ行こうとしましたが、月曜日はお休みでした。ただ、結構甘い物が続いたのでもう甘い物はいらないなあという感じで、まあいいかとなりました。

なぜか恐竜がいる前の海岸に、ドラえもんのどこでもドアのようなアート作品があるということで、探しにいきました。ここかなという場所になくて、地元の方にお尋ねしたところ、少し前に撤去されていたようです。期間限定なのか、分からなかったのですが、少なくとも2019年12月の2週目にはありませんでした。
調べてみたところ、おそらくこのイベントのようです。SIGNAL2019。会期は10月26日(土)~11月4日(月・祝)、なかなか短い。

かなり疲れていたので、海岸で休憩しながら前日に購入したペイザンさんのパンを食べました。この時に、あれ、こんな何日も前に購入したパン大丈夫かな?と一瞬思ったんですね(笑)それくらい刺激の多い旅だったようです。

少し休憩して、そのまま最後の橋へ向かいました。

向島

向島に着いた時にはかなり疲れていたのと、いろいろと回って気持ちもお腹いっぱいになったので、向島についても調べていたのですが、そのままフェリー乗り場へ向かいました。

途中、青いライン沿いにあった住田製パンさんへ寄り、100年前から続くというあんぱんを購入してみました。フェリー乗り場に着くと間もなく船が来て、自転車のまま乗船。すごく楽しくてはしゃいでいたら、船の中で乗船料を払わないと行けなくて、もたもたしてしまいました。

尾道

尾道は夏に来ていたので、道は分かっていました。
まずは、前回も行った尾道U2へ行ってみました。でもゆっくりする体力もなく、そのまま新尾道駅へ向かい、再び輪行袋に自転車を入れ、今回はちゃんとやりました(*^^)v新幹線自由席へ。福山でひかりレールスターに乗り換えましたが、17時頃の新幹線はかなり混んでいて、何よりもスーツケースを持っている人の多さに驚きました。

これは大きな荷物が予約制、もしくはお金をとるのもしょうがないなと思ったものです。
そのまま帰路へ。

新幹線を降りて、夜ご飯を軽く食べて、自転車を組み立てて、自走して帰りました。
無事帰って、とりあえずフレームを拭いて、洗濯をして、連絡するところに連絡して、休みました。

全て何事もなく、本当に良い旅行でした。

この日使った金額

ボッコ製菓:399円
道の駅:2730円
送料:750円
島ごころせとだ:250円(コーヒー無料)
ドルチェ:390円
切手:63円
大山神社おみくじ:200円
住田製パン:150円
乗船料:110円
新尾道駅新幹線自由席:7910円
お菓子:180円
夜ご飯:800円

合計:13932円

この旅行の合計:30632円

反省点

2泊3日の自転車旅行での反省点です。

  1. 時間に余裕をもって行動する(時間が決められていることは)
  2. 距離を調べてなかったので、ある程度調べておくともうちょっと計画的に動ける
  3. 営業曜日、時間の調べ方が中途半端だった

という感じですね。次回の旅行に活かします。

自転車旅行の良い点

始めての自転車旅行、ここがお勧めというポイントです。

  1. 予定がいつでも変更可能
  2. 気軽にふらふらとできる
  3. 迷いながら行くのも面白い

でも、何よりも走っていると気持ちいいです(*^-^*)

次ははっさく大福を食べることと、伯方の塩工場、ところミュージアムに行きたいですね~。あともう少し行く場所を絞って、海岸沿いでのんびりしたい。

はじめての旅行、全て満足でした。私がもっと走れればもっと行けたと思いますが、今できることは全部やったので満足です。

服装

今回は、寒さを警戒し、上着はヒートテック4枚+夏用ジャージ、冬用ジャージ、ポケッタブルパーカーの7枚重ねで、途中で、夏用ジャージとパーカーをぬいでちょうど良かったのですが、気が付いたら結構汗をかいていたので、着過ぎていたようです。自覚がなかった。

下は、ジーンズもどきのユニクロのパンツ。靴下は2重ではいて、スニーカーです。

結局1日約60km、2日で120kmほど走って、足と翌日は背中も痛かったのですが、お尻も若干痛かったのでそろそろパッド入りのパンツを購入するか・・・と考えています。

ちなみに私は結構な疲労を感じていましたが、友人はゆるぽたの旅もいいね~という感じでした。

全体的な感想

しまなみ海道全体に、自転車に乗っている人にやさしい。人もそうですが、車も9割以上が気を遣ってくれてるのが分かり、有難いと思いました。道が走りやすく、景色も良くて、本当に気持ち良くて、走っているだけで楽しい道です。

ちなみに、なぜしまなみ海道が自転車道として発達したかを知らなかったので調べました。ご存じない方はどうぞ。

しまなみ海道が「サイクリストの聖地」になった理由