暗峠(くらがりとうげ)、関西では有名な激坂ですし、私は何度も行っているので知っていたのですが、今回は国道308号線をはじめて登ってみました(もちろん、自転車には乗っていません)。

感想から言うと、登りは絶望しかなかったです。きつかった・・・。下りは下りで怖すぎて乗れないので、ずっと押して下りました。途中で地元の方に「何で自転車乗らないの?」と声をかけられましたが、いや、その質問おかしいやろという坂ですよね、知っている人は分かる。

下界を見下ろす。

大阪市内から約20キロ、生駒山のふもとまで17キロくらいでした。ここまでは余裕で早く着きすぎたな~と思っていましたが、結局約束の時間ちょうどにつきました。山は平坦の道の10倍くらいきつかったし、めちゃくちゃ時間がかかりました。

本当に数歩進んだら息切れして止まって、息を整えてという感じです。途中で誰かに助けてもらおうかと思ったくらい。大げさじゃなくてね。普段あまり汗もかかないのですが、汗もすごくて、電光掲示板に17度と出ていましたが、半袖で十分でした。

翌日も結構筋肉痛になっていました。走っているときは大腿四頭筋、そしてハムストリングスが痛かったのですが、翌日は足全体と、肩、背中がつらかったです。足はともかく、背中はよく分からないです。

このルートはもう通らないです。しんどすぎる。次に行く時は別ルートで行きます(再チャレンジとかは考えません)。

唯一良かった点は、あれだけの坂を経験すると、街中の坂は結構平気になりました。今まですぐに諦めて降りて押していた坂道もこれぐらいならと思えるようになったので、坂が苦手という方は一度、途中まででも自転車を連れて行ってみてください。

Youtubeなどで、この坂にチャレンジされている方がいますが、正直意味が分からない(尊敬しかない)という坂の傾斜です。

私は根性もないし、努力も嫌いなのでもう登りませんが、一度は体験してみたかったという気持ちもあったので、満足です(^^♪