知人がトライアスロンに出場するということで、応援に行ってきました。

大阪城公園で行われたトライアスロンアジアカップ、お城のお堀を泳ぐということで話題になっていました(私の周りだけかもですが)。
スタート前の様子。

この日は台風が来るかもと言われていましたが、ほぼ曇りと晴れでお天気には恵まれました。競技がほぼ終わった帰り頃にひどい雨が降りましたが、そちらもまもなく止んで、お天気には恵まれた1日となりました。

トライアスロンという競技は知っていても、分からないことがいっぱいなので、自転車ウェアのカペルミュールさんが開催された応援ツアーに参加しました。

カペルミュール(大阪店?)さんは昨年より京都にあるトライアスロンチーム、AS京都(エースきょうと)、ちなみにASは、アスリート サポートの略だそう、の応援をしているという縁でイベント企画となったようです。
何事も先達はあらまほしき、ということで参加しました!

集合は朝7時。
エリートの方たち(AS京都の選手の皆さんのような方たち)のスタート時間が8時だからでした。
ちなみにエリートとはこういう方たちのこと。参加費も払わないといけないんですね・・・。

 エリート(elite)【 競技】

トップ(またはそれを目指す)選手、カテゴリーのこと。 大会によって、一般選手とスタートを分ける場合がある。多くの大会で、ドラフティング許可レースで争われる。何かと優遇されているように思われるが、参加費の免除などがあるわけではない。一般トライアスリートの模範になるようにモラルも問われる。

8時から男子スタート。今回のコースは通常の半分の距離だったため、1時間程度で皆さんゴール、それに伴い応援も移動するので、めっちゃ歩いた1日になりました。

ただ、やっぱり、ここで観たほうがいい、ここを注意してみてください、このタイミングで移動したほうがいいという判断が初めてでは絶対できなかったので、参加することでトライアスロンをかなり面白く観戦することができました。また、その後に一般の方との違いを観るのも面白かったです。

こちらはトランジション。スイムから自転車に競技が変わる場所です。どれだけ早く準備できるかも技術の一つということで、見ごたえがありました。皆さん、当たり前なんでしょうが超絶早い!ヘルメットだけかぶったらすぐに自転車を押して走りだします。

最初は、あれ、靴は・・・と思っていましたがペダルにつけてあり、走りながら履きます。これは本当に技術ですね。ちなみに一般の方でも同じことをされている方はいましたが、途中で靴が落ちたり、なかなか履けなかったり、自転車が蛇行運転になったりなどしていました。比較してみると技術であることがよく分かります。
ちなみに自転車を降りるところも面白かった!ロードバイクであの動き、怖くて挑戦しようとも思えませんでした。

トランジション(transition)【 競技】

 スイムからバイク、バイクからランへと種目を移ること、またはその区間のこと。その間のタイムも競技時間に含まれるため、トライアスロン第4の種目とも言われる。数秒を争うショートの場合、トランジションでもたついていると、あいつ何やってんだよ~と指をさされる。

ちなみに女子のスタートは9時35分。同じような応援コースをもう一度移動します。応援も忙しい!でも選手の皆さんには声は届いているようで、「応援が励みになりました」と言われていました。移動して応援して良かった(^^)/

知人が出るレースは10時35分スタート。こちらはゴールを観ることができましたが・・・見ているつもりでしたが、写真が取れたのはトップ画像の後ろ姿だけでした。

こちらは、AS京都の選手のバイク。トライアスロン仕様。個人的には、ボトルの根性注入がかなりうけました(^^♪

アップされている様子を撮らせてもらいました。AS京都の選手は皆さん若いのにしっかりしているし、礼儀正しいし、爽やかでした。若い方たちが頑張れる環境を作ってあげたいなという気持ちになりました。

AS京都さんは、ホームページをもう少し充実して情報発信して欲しいと思います。

気になるお堀の水ですが、AS京都の選手の方に聞くと「トライアスロンのスイムでは綺麗な場所を泳ぐことはほとんどないから何も思わないけど、綺麗な方ではなかったです」ということでした。

来年はワールドカップになるというこの大会。ぜひお堀の清掃をもう少し頑張って欲しいと思います。

朝6時半頃に到着した大阪城公園での写真。この時間からボランティアの方たちが作業をされていました。どの大会でも欠かせない存在になったボランティアの方たち。皆さん、本当にお疲れ様でした。

トライアスロンの用語はこちらのページを参考にしました。
トライアスロン大辞典