Slim people’s genes help them stay slim

痩せている人は痩せたままの状態をキープする遺伝子を持っているというのだそうです。もう遺伝子で決まっているのならしょうがないの?という面白い記事を見つけたので、皆さんにもシェアします。

記事要約

イギリスのケンブリッジ大学の調査によると、痩せている人にはスリムな状態を維持するのに役立つDNAがあり、太るDNAが少ないことがわかりました。研究者は「遺伝子は、人々の体重において少なくとも40%の影響がある」と述べています。


この研究は雑誌「PLOS Genetics」に掲載されています。

研究者たちは、多くの人が自分の体重に苦しんでいる原因を調べるために研究を始めました。
南太平洋のナウル島では、94.5%の成人が、アメリカでは30%以上の成人が肥満です。 研究者は、自分の体重に苦しんでいる人々を助けたいと言っています。

40%は多い?少ない?

40%がDNAで決まるとなると、60%はその他の要因です。半分がDNAで決まっているってちょっとあきらめたくなる数字ですね・・・。

この記事を読んで思い出したのが小説『赤毛のアン』。
アンは結婚して、子どもを産んでもスリムな体型を維持していますが、アンの親友ダイアナはそれは大きくなってしまっているようです。

ダイアナはアンをみて羨ましそうに、そしてあきらめたように言います「あなたはずっとスリムで素敵ね。でもね、体型は神様が決められたことだからしょうがないの」
そんなことが書いてあって、ほほえましいなあと思って読んでいたのですが、ダイアナが言ったことは半分当たっていたのですね。

40%はかなり大きな割合です。それでも60%は自分の意志や行動で何とかできるのなら頑張りたいところかなと思います。

私自身、2年ほど前に10キロ痩せてから、ほぼその体重をキープしています。それでもこの2年、ずっと食事に気を付けています。
たまに、ラーメン食べたいなとかケーキも食べたいなとか思いますが、年に1,2回あるかないか。自分一人では行きませんし、買いません。

それなりに努力はしています。それで維持はできています。私自身がどういうDNAを持っているかは分からないのですが、私は痩せた体型を維持するためにだいぶん努力はしていると思っています。

その努力が60%かなと思っています。

皆さんはご自身の身体をどう思われますか?