筋トレに励んでいると、それ以前より多く摂取するのはタンパク質ですよね。

私も鶏胸肉を中心に卵、鯖缶、お魚、豚肉、プロテインなど以前より多くとるようになりました。さらに甘い物や炭水化物の摂取を減らす低糖質な食事をしていたので多少多めに油(オリーブ油かバター)を摂取していました。

痩せたのにコレステロール値が!?

2016年夏ごろから始めたダイエット。この時が約55 kg。この時は前年中性脂肪の値が高く、何とか改善したいというのもありました。ここから、食事に気を付け運動も週4,5回は行っていました。

2017年の春ごろの健康診断時、約48 kg。食事に気を付け、運動もして体重を減らしたのでこれで完璧だろうと望んだのですが・・・。

中性脂肪の値は劇的に改善されていましたが、今度はコレステロール値が基準値より高い!

どういうこと?でした。

そこでコレストロールについていろいろと調べているとどうも油とタンパク質の摂取が影響しているように思われました。

しかし

コレステロール値の摂取基準撤廃

厚生労働省が2015年に発表した「日本人の食事摂取基準」(リンクはPDFです)によると、

 コレステロールの摂取量は低めに抑えることが好ましいものと考えられるものの、目標量を算定するのに十分な科学的根拠が得られなかったため、目標量の算定は控えた。

ただし、コレステロールは動物性たんぱく質が多く含まれる食品に含まれるため、コレステロール摂取量を制限するとたんぱく質不足を生じ、特に高齢者において低栄養を生じる可能性があるので注意が必要である

として、食事から摂取するコレステロールについては特に問題ないよ(既に何らかの疾病に罹患している人は除く)とのことです。

ただ、動物性たんぱく質が多く含まれる食品はコレステロールが多く含まれる。それなら、それが健康診断にひっかかるじゃないかという話なので、気にしなくていいの?気にしなきゃいけないの?とよく分かりません。

ついでに健康診断のコレステロールの値も変えて欲しいのですがね。そうではないようです。現時点では。

ではこれはたんぱく質を多く摂取しているから気にせずにいいかとするか、やっぱり気にするかというと、私は後者なのですね。やはり気にします。

そこで

自分の身体で実験です

2017年の健康診断後から油の摂取を控えました。さらに健康診断の3カ月前から徐々にたんぱく質を減らし、直前1カ月はプロテインの摂取は控えました。全く飲みませんでした。

2018年の健康診断ではすべて数値はクリアしていました。

油分とタンパク質を少なくしたことは私の身体には正解だったようです。なので、来年の健康診断前も同じ対策を行う予定です。

原因が分かっているなら控えなくてもという意見もあると思いますが、健康診断を受けてそれをある程度の健康の基準にするならその数字は守っておこうという考えなのですね。

もし、健康診断の結果が同じような状況で、数値を改善させたいと思われたら原因を仮定して数値をよくする生活をしてみてくださいね。

画像説明

ずっと付けている体重記録。

記録を付けることで現状把握ができることと記録がたまってきたときに見直すと楽しいですよ。